タイトルの通りですが、
北海道の赤平市というところに移住したい!と思う今日この頃です。
今回は、北海道赤平市になぜ移住したいと思っているのか?について書きます。私自身の気持ちの整理のためでもあるので、ゆる〜い記事になると思います。
北海道赤平市とは
赤平市は、北海道の空知地方中部に位置する人口1万人の市です。場所は、ざっくり言うと、札幌と旭川の間にあります。
北海道第一の都市である札幌市と、第二の都市である旭川市、両方へのアクセスは良好です。
- 赤平市 – 札幌市:約100km(車で1時間半くらい)
- 赤平市 – 旭川市:約60km(車で1時間くらい)
かつては、炭鉱があり、石炭産業で栄えた町でした。1960年には6万人近い人口がいたそうです。今では、旧住友赤平炭鉱立坑跡として残っています。
2018年には、赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設(GMap)という炭鉱遺産を紹介する施設がオープンしたみたいです。
と〜げ
元炭鉱ですし、ちょっと夕張っぽいですね。
ちなみに、『水曜どうでしょう』で有名な鈴井貴之氏の出身地でもあるらしいです。
北海道赤平市に移住したいと思う理由
大きく3つあります。以下。
民間賃貸家賃助成がある
赤平市では、市外からの移住支援に力を入れて、移住者に対しての様々な助成があります。私が注目したのは、民間賃貸家賃助成です。これは、赤平市内に移り住む転入世帯に対して、家賃の一部を助成する制度です。
すごいのが助成の金額で、家賃相当額を最大3万円です。3万5,000円/月の家賃の賃貸物件に住むと、助成が3万円受けられて、実質、家賃が5,000円になるということです。
しかも、最長で60か月(5年間)の助成を受けることができます。つまり、最大で、3万円 x 60か月 = 180万円です。
※ちなみに助成は、赤平商工会議所が発行する『まごころ商品券』(赤平市の商店街で使用可能)での助成となります。
ちょうど毎月の食費分を商品券で払えそうです。最大3万円の家賃助成は移住者にはかなり嬉しい助成です。
ちなみに、ネットで探した限り、赤平市の民間物件はかなり少なそうです。しかし、2019年10月に新築のアパートでできるみたいです。赤平駅徒歩8分の賃貸アパートで、2LDKで家賃6万円(+駐車場代5,000円)です(リンク)。
新築、駅近、2LDKで家賃6万円(+駐車場代5,000円)です。家賃助成を使えば、実質3万円(+駐車場代5,000円)です。控えめに言って最高じゃないですか?
他にも、いくつか安いアパートはあるみたいです(リンク)。
家賃助成の条件など詳しいことは、赤平市のサイトで確認できます。
関連記事:北海道赤平市の民間賃貸家賃助成について調べてみた!
渓流釣りができる
私が一番魅力に感じる部分です。
2018年の夏は北海道で釣りをして本当に楽しかったです。私が一番好きなのは釣りなのではないか?と思っています。
△ 2018年生田原川支流で釣ったニジマス(記事リンク)
赤平市や赤平市近郊の川では、ヤマメ、イワナ、ニジマスなどが釣れるようです。Google Mapで見ると、空知川の支流や空知川上流が釣れそうです。
赤平市に住み、毎日のように釣りをしたい!と心から思います。
赤平市から情報発信してみたい
もし、赤平市に移住したら、赤平市の情報を発信するWebサイトを立ち上げようかなと思っています。赤平市への移住情報や、赤平市全般について発信していこうかと。
ネットで赤平市について調べても、市のホームページが中心で、あまり情報が出て来ません。つまり、赤平市関連で検索上位をとるのは難易度は低いです。
もしかしたら、『地方に移住する → 移住先の情報を発信する』というのはSEOの難易度が低くて、面白いのでは?と思ったので、実験してみたい気持ちになっています。
今後は、地方移住がはやるような気がします。地方から移住者として発信してみるのは面白いと思います。
ホリエモンの企画で、北海道大樹町で飲食店を3か月で立ち上げるプロジェクトが進行しています。HBCでその模様が放送されているらしい。徹底的に無駄を省いたお取り寄せ専門のレストランだそうです(ホリエモン北海道独立宣言)。
同じようなお取り寄せレストランを赤平市で開いてみても面白いかもしれません。また、赤平市は宿泊施設がないので、民泊をやってみても面白そうです。
地方は需要も少ないけど、ライバルも少ないので、チャンスが多いのかも。とちょっと思います。
移住のデメリット的なこと
ここまで、移住したい理由について書いてきました。でも、実際、移住のデメリットもあるよなと思う部分について紹介します。あくまで、私個人が感じるデメリットですので悪しからず。
国民健康保険料が高い
具体的には、国民健康保険料の所得割が高めになっております。医療分が9.08%、後期高齢者支援金分が4.24%です。
例えば、私のような個人事業主(40歳未満)での場合を考えてみましょう。
国民健康保険料は京都市よりも、赤平市の方が高くなります。こんな感じです。所得が多くなるとさらに差は広がります。
- 総所得300万円の場合の国民健康保険料(年間)
赤平市 = 39万3,044円
京都市 = 33万3,133円 - 総所得200万円の場合の国民健康保険料(年間)
赤平市 = 25万9,844円
京都市 = 22万9,233円 - 総所得100万円の場合の国民健康保険料(年間)
赤平市 = 12万6,644円
京都市 = 12万5,333円
京都市も、全国的には国民健康保険が安い方ではありません。そう考えると、赤平市は国民健康保険は高いです。
ちなみに、国民健康保険料の計算についてはこちらの記事を読んでみてください。
車が必要になる
赤平市に住み、釣りをしたいなら、車が必要になります。
私の場合、車を購入して、冬にはスタッドレスタイヤに替えて、保険料を毎月支払い、ガソリン代を払い、自動車税を収める余裕はないです。だって貧乏ですから。。。
現実的に考えると、釣りをしたい期間はレンタカーを借りるのがいいかなと思います。しかし、レンタカーは1か月で数万円の出費です。なかなかきついのが正直なところ。。。
家の近くに釣り場があれば、自転車や徒歩で釣りにいくしかないです。でも近くに釣り場があるのかな〜?
冬が厳しくて長い
北海道の冬は厳しく、そして、長いです。寒いので、暖房代も多くかかります。雪かきとかも必要でしょう。
ウィンタースポーツをやる人は、嬉しいでしょうが、私は興味ナッシングなので、冬はひたすら家にこもることになるでしょう。ちなみに、赤平市周辺にはスキー場がいくつかあります(GMap)。
市民が自由に使える、無線LANが飛んでいる施設とかがあれば、日中はそこでパソコン仕事して過ごして暖房代を節約したいですね。
冬は、南の方でマンスリーマンション借りて住んだりしたいですね。そんなお金ないですけどね。。。
仕事が限られる
もし、移住するなら、ブログやWeb制作のリモートでの仕事とかで生きていけるようにしたいです。
でも、お金がなくなり、アルバイトでもしないといけなくなったら、働けるところが限られてしまいます。京都であれば、仕事がたくさんあるのでなんとでもなるんですが。。。
赤平市も求人はあるのですが、時給はやっぱり低いですね。>>赤平市のハローワーク求人 求人募集している企業もあります。>>ジョブリポ赤平のシゴト
お金が心配だ。。。お金が欲しいよ〜。
ちなみに、赤平市では『地域おこし協力隊』を募集したりしています。今は募集していないみたいですけど、1年に一回くらい募集時期があるみたいです(赤平市で地域おこし協力隊を募集しています)。
関連記事:北海道移住を失敗する理由ってなんだろう?
北海道赤平市の移住情報
移住情報を以下にまとめておきます。
- 赤平市ウェブサイト
- 北海道赤平市移住定住支援サイト
- 赤平おためし暮らし住宅
赤平市ではお試し移住が可能だそうです。しかし、電話で問い合わせてみると、3か月先まで埋まっているそうです。人気ですね。 - 赤平観光協会
- 赤平商工会議所
- 赤平市ハローワーク求人
- ジョブリポ赤平のシゴト
- Ka2 Design(赤平市に移住したデザイナーさんのブログ)
個人ブログでリアルな移住者の生活がわかります。この方は地域おこし協力隊もやってたみたいです。このブログ、面白いです。家を4万円で購入したり、ゲストハウスを作ろうとしてみたり。つい、長時間読んでしまいました。
今回は、北海道赤平市に移住したいという話をしました。
赤平市だけではなく、北海道の市町村では、移住支援をしているところが結構あります。家賃助成があるところも赤平市だけではありません。
以下、『地方創生プロジェクト』に会員登録しておくと、地域おこし協力隊の募集情報や、移住の無料相談、個別相談、地方での起業セミナー情報が手に入ります。北海道だけではなく、全国が対象です。北海道では家賃無料という求人があったりします。
移住に興味がある人は、登録しておくといいと思います。
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