住民税をクレジットカードで支払うのは微妙。。。という話

ちむ子

住民税をクレジットカードでの払いができるみたいだけど、クレカ払いをした方がいいの?お得なの?

こういった疑問に答えていきます。

結論を言うと、住民税をクレジットカードで支払うのは微妙。。。です。微妙というのは、そこまでお得ではないということです。その理由については記事内で説明していきます。

住民税をクレジットカードで支払う方法は2通り

以下2つのサイトから、クレジットカードで住民税を支払うことができます。

クレジットカード払いができる自治体は、上記どちらかの方法に対応しています。

私が住んでいる京都市は、Yahoo!公共支払いは未対応で利用できませんが、京都市の住民税納付サイトはあり、クレジットカードでの支払いが可能です。

しかし、注意すべきことは、どちらの方法にも対応していない自治体も多いということです。どちらの方法にも対応していない場合は、残念ながら、クレジットカードでの支払いはできません。

Yahoo!公共支払い

Yahoo!公共支払いとは、住民税、自動車税などの税金や、国民健康保険料、NHK受信料などを、Yahoo!JAPANのサイトから支払うことができるサービスです。

住民税も、Yahoo!公共支払いから、クレジットカードで支払うことができます。

各自治体のクレジットカードによる納付サイト

Googleで『自治体名 住民税 クレジットカード』などと検索すれば出てくると思います。例えば、京都市であれば、京都市税納付サイトがあり、こちらからクレジットカードで住民税を支払うことができます。

※住民税以外にも、自動車税や固定資産税も支払い可能です。

住民税をクレジットカードで支払うのが微妙。。。な理由

住民税をクレジットカード払うメリットとしてよく言われることは、『クレジットカード払いによりポイントを貯めることができる』という点です。

通常、クレジットカードで支払いをすると、支払い額の0.5%か1%くらいがポイントとして還元されます。なので、住民税のようなある程度の金額を、クレジットカードで支払うと、ある程度のポイントが貯ります。

例えば、住民税20万円をポイント還元率1%のクレジットカードで支払うと、1%の2,000円相当のポイントが還元されます。普通に、口座振替やコンビニで振込用紙で支払う場合は還元ゼロですから、クレジットカード支払いはとてもお得に感じます。

しかし、Yahoo!公共支払いや各自治体のクレジットカードによる住民税納付サイトで、住民税をクレジットカードで支払う場合、手数料というものが発生します。

せっかく、クレジットカード払いでポイントが還元されても、手数料がかかるので、ポイント還元のお得感が薄れてしまします。また、納税額や自治体の手数料やクレジットカードのポイント還元率によっては損することもあります。

 

では、Yahoo!公共支払い、各自治体のクレジットカードによる住民税納付サイトでのクレジットカード利用による手数料がどのくらいかを紹介します。

Yahoo!公共支払いの手数料

手数料は、自治体によって異なります。ここでは、東京都目黒区特別区民税・都民税(普通徴収)を例に説明します。

納税金額によって変わりますが、手数料は、大体1%程度発生します。

例えば、20万円の住民税を支払う場合は、手数料が2,106円かかります。ポイント還元率1%のクレジットカードで支払いをした場合、20万円の1%の2,000円相当のポイントが貯まりますが、106円(2,106円 – 2,000円)分、損したことになります。

還元率が0.5%のクレジットカードの場合は、もっと損します。

もちろん、納税額によっては、手数料よりも還元されるポイントの方が多くなり得になる場合もあるでしょう。しかし、大きな得にはなりません。

各自治体のクレジットカードによる納付サイトの手数料

手数料は、自治体によって異なります。ここでは、京都市税(普通徴収)を例とします。

手数料は、0.5~0.6%程度発生します。

ポイント還元率1%のクレジットカードを使えば、還元されるポイントの方が手数料よりも多くなり得します。例えば、20万円の住民税を支払う場合、手数料が1,463円かかります。ポイント還元は2,000円分なので、537円の得になります。

結果的には得ですが、手数料が発生するのでお得感は薄れてしまいます。

まとめ

まとめます。

  • クレジットカード払いで損するか得するかは、納税額、自治体の手数料、クレジットカードのポイント還元率に依存。
  • ポイント還元額が、支払う手数料よりも多ければ、得する。
  • クレジットカード払いは手数料が発生するので、お得感が薄れるので微妙。。。

微妙。。と言いましたが、

クレジットカード払いは、スマホやパソコンでサイトにアクセスして、納付書番号と確認番号を入力し、クレジットカード情報を入力すれば支払い完了です。コンビニに行って、現金をATMでおろしてレジで支払うより、はるかに楽というメリットはあります。

また、クレジットカードの明細に住民税支払い金額が載るので、クレジットカードで支出を管理できるというメリットもあります。

nanacoカードで支払うのが一番お得

住民税のクレジットカード払いついては、「ポイント還元はあるけど、手数料がかかるのでお得感が薄れて、微妙。。。」という説明をしました。

では、にかくお得に住民税を支払う方法はないのでしょうか?

実は、コンビニ(セブンイレブン)でnanacoカードで支払いをするのが一番お得です。nanacoカードにクレジットカードでチャージをすると、クレジットカードのポイントが還元されます。手数料がないので、ポイントが丸々お得になります。

詳しくはこちらのサイトが詳しいです。説明は任せます。

参考 セブンイレブンのnanacoカードで税金や公共料金を支払って年間4万円以上安くできたお得な方法と全手順を紹介ノマド的節約術

と〜げ

私は、この方法で納付する予定です。納付しましたら、nanacoカードで住民税を支払う方法について記事を書きます。

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