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「WordPressでブログを始めたい。でもサーバーとかドメインとか、何から手を付ければいいのか分からない」という人向けに、エックスサーバーのWordPressクイックスタートを使って、申し込みから記事を書き始めるまでを一本道で解説します。
私がこのブログを始めた頃は、サーバー契約→ドメイン取得→DNS設定→SSL設定→WordPressインストール、と全部別々にやる必要がありました。今はクイックスタートにチェックを入れるだけで全部終わります。所要時間は10〜15分、WordPressにログインできるまで含めても1時間以内です。
なぜエックスサーバーなのかは、先日のPHP脆弱性騒動での対応を書いた記事(PHP2Shell騒動で実感した、エックスサーバーを使い続ける理由)を読んでもらうのが早いです。この記事では手順に集中します。
始める前に決めておくこと(3つだけ)
1. プラン:個人ブログは「スタンダード」で十分
スタンダード(500GB)、プレミアム(600GB)、ビジネス(700GB)の3つがありますが、個人ブログや小規模サイトならスタンダードで困ることはまずありません。このブログもスタンダードで動いています。プレミアム以上は有料テーマ「Xwrite」が無料で付いてくるので、Xwriteを使いたい人だけ検討してください。
2. 契約期間:12ヶ月以上にする
理由は2つあります。独自ドメインの永久無料特典が12ヶ月以上の契約が条件であること、そして契約期間が長いほど月額が安くなることです。2026年10月時点のキャンペーン価格(11月4日17時まで、最大30%オフ)だと、スタンダードは12ヶ月で月額990円、24ヶ月で836円、36ヶ月で693円です。初期費用は無料で、支払いは契約期間分の一括前払いになります。
「3年続くか分からない」という人は12ヶ月でOKです。更新時に長期契約へ切り替えることもできます。
3. ドメイン名:あとから変えられないので先に決める
「toge510.com」のような、サイトのURLになる部分です。クイックスタートでは申し込みと同時に取得され、申し込み後の変更はできません。短くて覚えやすいもの、ブログ名や自分の名前に関係するものがおすすめです。「.com」が無難です。
申し込み手順(WordPressクイックスタート)
最初に1つだけ注意点です。クイックスタートを使う場合、10日間の無料お試しは適用されず、申し込みと同時に料金が発生します。「まず試したい」なら、クイックスタートを使わずに申し込んで、お試し期間中に手動でWordPressをインストールする方法もあります(後述)。
- 公式サイトの「お申し込み」から「新規お申し込み」に進む(「Xserverアカウントの登録へ進む」ではない方です)
- サーバーID:初期値のままでOK。表に出るものではありません
- プラン:スタンダードを選択
- WordPressクイックスタート:「利用する」にチェック → 注意文が出るので「確認しました」
- 契約期間:12ヶ月以上を選択
- 取得ドメイン名:決めておいたドメイン名を入力(.com などを選択)
- ブログ名:あとから変更できるので仮でOK
- ユーザー名・パスワード:WordPressのログインに使います。ユーザー名はあとから変えにくいので慎重に。必ずメモ
- メールアドレス:普段使っているもの
- テーマ選択:無料の「Cocoon」か、迷うなら「WordPressデフォルトテーマ」。あとからいくらでも変えられます
- Xserverアカウント登録情報:氏名・住所・電話番号など
- 支払い情報:クレジットカードが最速。コンビニ・銀行振込・ペイジー・あと払いも可
- 利用規約に同意 → 「次へ進む」
- メール認証:届いた確認コードを入力。SMS・電話認証が出たら画面の指示どおりに
- 内容確認 → 「この内容で申込みする」
これで完了です。「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールが届いたら、https://あなたのドメイン/wp-admin/ にアクセスして、設定したユーザー名とパスワードでログインできます。
申し込み直後は「無効なURLです」と表示されることがありますが、設定の反映待ちなので数分〜1時間ほど待ってから再度アクセスしてください。
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ログインできたら最初にやる5つの設定
- SSL(https)の確認:クイックスタートなら自動で設定済みです。ブラウザのアドレスバーに鍵マークが出ていればOK
- パーマリンク設定:WordPress管理画面の「設定 → パーマリンク」で「投稿名」を選ぶ。記事を書き始めてから変えるとURLが変わって面倒なので、最初に
- PHPバージョンの確認:サーバーパネルの「PHP Ver.切替」で、推奨バージョン(2026年10月時点で8.3)になっているか確認。古いとWordPressやプラグインの更新が止まります。手順はエックスサーバーでPHPのバージョンを変更する方法に書きました
- バックアップの確認:エックスサーバーは自動バックアップが標準で付いています。サーバーパネルの「バックアップ」から復元できることを一度見ておく
- 不要なプラグインの削除:Hello Dollyなど、初期で入っている使わないプラグインは消しておく
無料お試しを使いたい人向け:クイックスタートを使わない方法
クイックスタートを使わずに申し込むと、10日間の無料お試しが適用されます。その場合は、サーバーパネルの「WordPress簡単インストール」でWordPressを入れ、ドメインは「ドメイン設定」から追加します。クイックスタートより手順が10個くらい増えますが、「使ってみてから決めたい」という人にはこちらが向いています。
ただし無料お試し中は独自ドメインが使えない(初期ドメイン「◯◯.xsrv.jp」での動作確認になる)ため、本番のURLで確認したい人はクイックスタートの方が早いです。
よくある質問
サーバー代以外にお金はかかる?
12ヶ月以上の契約なら独自ドメインは永久無料なので、基本的にサーバー代だけです。有料テーマを使う場合はテーマ代(1〜2万円程度の買い切りが多い)が別途かかりますが、無料テーマでも十分なブログは作れます。
あとからプランや契約期間は変えられる?
プラン変更はサーバーパネルから可能です。契約期間は更新時に変更できます。
途中でやめたくなったら?
解約はXserverアカウントからいつでもできます。ただし前払いした料金の返金はないので、最初は12ヶ月で様子を見るのが無難です。
まとめ
やることは「プランと契約期間とドメイン名を決めて、クイックスタートにチェックを入れて申し込む」だけです。昔のように設定で挫折するポイントはほぼなくなりました。
サーバー選びで迷っている人は、料金や速度よりも「トラブルが起きたときにどう動く会社か」で選ぶのをおすすめします。私がエックスサーバーを使い続けている理由はそこです。
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- エックスサーバーでPHPのバージョンを変更する方法
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※料金・キャンペーンは2026年10月時点の公式サイトの表示をもとにしています。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。