日本に帰国してから,5日間が経ちました.
そして,役所に転入の手続きに行ってきました.
今回は,長期海外旅行から帰国したときの役所手続きについて書きます.
長期海外旅行前の役所手続き
帰国してからの話の前に,旅行前にどんな役所手続きをしたかを整理しておきます.
役所手続きは,基本的に海外転出届の提出だけです.
提出により以下の項目に影響が生じます.
- 健康保険料…支払う必要がない.
- 国民年金…支払うか支払わないかを選択可能.
- マイナンバーカードの失効.
詳しくは,以下の記事を参照ください.
長期海外旅行のための出発前準備纏め
長期海外旅行する際は,海外転出届を役所に提出しよう!
長期海外旅行後の役所手続き
基本的には,転入届(住民異動届)を提出して,転入するだけです.帰国後,14日以内に提出しましょう.
国民健康保険
再度加入することになります.
保険証は後日郵送により交付されます.
保険料は所得によって変わるため,収入について聞かれました.私の場合,会社を年度の途中で辞めて旅行に行ったので,年度の途中までの源泉徴収票を提出(提示)しました.
国民年金
私の場合,旅行中は,支払いをしないという選択をしていました.
帰国したので,今後は支払うことになります.後日振込用紙が郵送されてきます.
訳あって,私は,口座引き落としにしませんでしたが,口座引き落としももちろん可能です.
マイナンバーカード
マイナンバーカードは,海外転出届けを提出すると,失効してしまいます.
そのため,帰国後に再発行する必要があります.役所またはオンラインで手続きをしましょう.
持ち物
- パスポート
帰国日の証明としてスタンプの提示を求められました.
私の場合,入出国審査の自動化ゲートを使っていたため,スタンプがなかったのですが,その旨を伝えたところ,問題なかったです.スタンプを押してもらった方が無難かもしれません. - 運転免許証
本人確認証として提示を求められました. - 源泉徴収票
私の場合,保険料支払い額決定のために,提示を求められました.収入を証明できるものを持って行った方が良いようです. - 年金手帳(実際必要ありませんでしたが,一応)
- マイナンバーカード(一応)
- 印鑑(実際必要ありませんでしたが,一応)
地方自治体によって,必要なものは多少変わるかもしれないので,必要そうなものは持っていった方が良いでしょう.
纏め
- 転入の役所手続きは,帰国後14日以内に行う.
- 国民年金,国民健康保険には再度加入する.
- 国民健康保険料支払い額決定のため,収入の証明を求められる.
- マイナンバーカードは海外転出届を提出したときに失効しているため,再発行する必要がある.
日本の役所は,やっぱり面倒ですね.オンラインで手続きできるようになるのはいつになるのか.100年後かな.
エストニアが羨ましいです.
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