この記事では、イギリスのロンドンからブライトンへの電車での行き方について紹介します。
ブライトンは、ロンドンから南に90kmほど離れた海沿いの都市です。
と〜げ
では、ロンドンからブライトンへの電車での行き方について紹介していきます。
ロンドンからブライトンへの行き方(電車)
ロンドン – ブライトン間には3つの路線があり、直通の乗り換えなしの電車が朝4時頃から夜1時頃まで、1日130本ほど運行しています。
3つの路線(または電車)
3つの路線すべてが、ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ(Govia Thameslink Railway)という会社によって運行されています。
元々は、サザン・レールウェイ(Southern Railway)という名前の運行会社でした。現在は、ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ(Govia Thameslink Railway)に統合されましたが、サザン(Southern)という名前はブランド名として残し、使われています。
ロンドン・ヴィクトリア(London Victoria)駅とガトウィック空港、ブライトン間を運行する電車です。元々、サザン・レールウェイ(Southern Railway)が運行していましたが、現在は、ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ(Govia Thameslink Railway)に統合されました。ガトウィック・エクスプレス(Gatwick Express)の名前はブランド名として残って、使われています。
ロンドン都心部を南北に貫通し、ロンドンの北のベッドフォードから南部ブライトンまで、運行する路線です。ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ(Govia Thameslink Railway)が運行しています。
料金
料金に関しては、以下にまとめました。こちらは、ある日の各路線の片道のチケット料金です。
サザン(Southern)のAdvanceチケットを事前に購入するのが一番安いです。スタンダード席だと、片道£5で行けます。サザン(Southern)のAdvanceチケットは前日でも£12くらいで購入可能です。
ガトウィック・エクスプレス(Gatwick Express)は、基本的にAnytimeチケットのみで料金は高額です。テムズリンク(Thameslink)は本数が最も多いですが、Off-PeakとAnytimeのみで比較的高いチケットしかありません。
AdvanceやOff-Peakチケットのような用語が出てきましたが、わかったでしょうか?
基本的に、イギリスの鉄道には以下の3種類のチケットが存在します。
- Advance(アドバンス)
出発日の12週間前から事前発売されるチケット - Off-Peak(オフピーク)
Off-Peak(混んでいない時間帯)であればどの電車に乗ってもいいチケット - Anytime(エニータイム)
1日のどの電車に乗ってもいいというとても自由度が高いチケット
チケット種類について詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。
安くチケットを購入するためのポイント
まず、知っておいてほしいのは、イギリスの電車チケット料金は非常に複雑ということです。チケットの予約時期、日にち、時間帯によって、チケット料金が大きく変わります。
マジで、3倍, 4倍変わります!
では、安いチケットを手に入れるにはどうすればいいのか?ロンドン – ブライトン間の場合、以下の2つがポイントです。
- Advanceチケット(事前に買える安いチケット)を購入する。
→ サザン(Southern)のAdvance - 早めに買う。
→ 数週間前だと£5のチケットが、前日だと£12になります。
私の体験談をちょっと話しましょう。私はブライトンに2回行ったことがあります。
1回目に行ったときは、£40くらい(往復)払った記憶があります。そのときは、安いチケットの買い方も何もわからずに、当日に窓口で購入しました。
2回目に行ったときは、上で買いた2つのポイントを踏まえて、買ったので、たった£11.8(往復)でした。ちょっとしたポイントを知っておくと、安くチケットを購入することができます。
安い料金のチケットを買うためのポイントについて詳しく知りたい人は、以下の記事を読んでみてください。
チケット予約購入方法
では、チケットの予約購入方法について説明していきます。私がオススメするサイトは、Trainline というサイトです。
Trainlineのことや、使い方について詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみてください。
From:ロンドンからTo:ブライトンに行く電車を検索してみましょう。
【One Way:片道、Return:往復、Open Return:時間制約があまりない往復】
往路、復路それぞれのチケットが、時間帯ごとに表示されます。また、Standard(2等)と1st class(1等)の両方が表示されます。
他の時間帯を見たい場合は、「< Earlier , Later >」をクリックすると見れます。
チケットを指定すると、右側に合計金額(このチケットは£10)が表示されます。また、その下に往路、復路それぞれのチケットタイプ、乗車時間などが表示されます。
このチケットの場合、以下のような内容です。
- OUT(往路)、発車時間:10:55(木 1月24日)
ロンドンヴィクトリア駅 → ブライトン駅
時間:1時間7分、乗り換えなし
Advance Single £5.00- 特定列車のみ。返金不可
- 予約されたSouthernラインのみ有効
- RETURN(復路)、発車時間:10:33(金 1月25日)
ブライトン駅 → ロンドンヴィクトリア駅
時間:1時間2分、乗り換えなし
Advance Single £5.00- 特定列車のみ。返金不可
- 予約されたSouthernラインのみ有効
下の方には、Off-Peak Returnなどの往復券が表示されます。
Off-Peak Returnとは、指定の日付のOff-Peak時間ならいつでも往路便に乗れて、1か月以内のOff-Peak時間ならいつでも復路便として乗れる、制約の少ないチケットです。
下の方の「View all single tickets 」をクリックすると、すべてのチケット(Advance, Off-Peak, Anytime)が表示されます。
好きなチケットを選んで、「Continue」をクリックします。
座席指定の選択ができます(座席指定可能な列車の場合)。
往路(Outward journey)、復路(Return journey)それぞれに対して、『Would you like to reserve a seat ?(座席指定をしますか?)』に対して、Yesにチェックをすると座席指定をすることができます。
直接、座席指定はできずに、いくつかの項目から希望のものを選ぶと、それに合った座席が自動的に決まるシステムになっています。
- No preference(指定なし)
- Backward facing(後ろ向きの席。進行方向向きの席)
他の乗客と対面して座るタイプ。テーブルを挟んで座る場合もあり。 - Forward facing(前向きの席。進行方向向きの席)
他の乗客と対面して座るタイプ。テーブルを挟んで座る場合もあり。 - Airline style(飛行機のシートのような席)
他の乗客と対面して座るタイプではない。テーブルを挟んで座るような席ではない。
- No preference(指定なし)
- Window(窓側)
- Aisle(通路側)
- Individual (First Class Only)(個人席1等のみ)
- No preference(指定なし)
- Quiet(静か)
また、いくつかの項目へチェックもできます。
Table Seat(テーブルがある席)
Near Luggage Rack(荷物置き場に近い席)
Power Socket(電源がある席)
Near Toilet(トイレに近い席)
選んだ条件通りの席が自動的に決まります。
この場合、往路は、39番の席です。復路は、予約ができない列車のようで指定はできません。
アカウントの登録が必要なので、「I’m a new customer」を選択して登録します。facebookやGoogleのアカウントでもサインインできます。
2通りあります。
- Collect from any station with a ticket machine
駅のチケットマシーン(発券機)で受け取る。 - Skip queues with our mobile app
trainline のアプリでダウンロードする。
アプリを使うのは最近導入されたみたいです。アプリは便利そうです。
その後、クレジットカード情報かPayPalの情報を入力して、購入になります。完了後、確認メールが届きます。
駅でのチケットの受け取り方
チケットの受け取りには、以下2つが必要になります。
- 予約確認メールに書いてあるcollection reference(予約番号的な)
- 予約購入時に使ったクレジットカード
チケットの受け取りは、予約確認メールから2時間以内にできます。
私は、ロンドンブリッジ駅で受け取り、ロンドンブリッジ駅(GMap)から乗りました。
ロンドンブリッジ駅は、地下鉄とナショナルレールの2つの駅があります。ナショナルレールの駅なので注意してください。
では、受け取り手順を説明していきます。
「チケット購入に使ったクレジットカードを挿入してください(カードに請求はされません)
電車の乗り方
電車に乗る前に、何番プラットフォームから出発するのかを、電光掲示板で確認しましょう。Plat(プラットフォーム)のところで、何番か確認できます。この場合は、10番です。
イギリスの電車は、プラットフォームが決定するのが、出発の直前だったりするそうで、中々表示されませんが、表示されるまで待って、所定のプラットフォームに行って乗りましょう。
イギリスの電車(鉄道)全般に関しては、以下記事も参照してください。
降車駅:ブライトン駅
こちらがブライトン駅です。
陽が差し込んでいて、気持ちがイイ駅です。
ブライトン駅から海までは、1kmくらいあります。ブライトンの街を感じながら、気持ちよく歩くには程よい距離だと思います。
海のビーチ沿いは、たくさんの人で賑わっています。
ブライトンの観光名所の一つであるパレス・ピア(ブライトン・ピア)です。1899年に完成した桟橋があって、ゲームセンターや遊園地的な場所らしいです。
私は行きませんでした。。。
以上!
ブライトンの海沿いにあるホテル『ジュリーズ イン ブライトン ウォーターフロント』がおすすめです。
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