海外旅行で親のクレジットカードは使っちゃダメ！

このような疑問に答えていきます。

結論を言うと、親のクレジットカードを使っちゃダメです。なぜ使ってはいけないのか？使えないならどうすればいいのか？については本記事の中で説明しまていきます。

海外旅行時に親のクレジットカードを使えない理由

理由は、クレジットカードの規約違反になるからです。三井住友VISAカードの規約の引用を以下に示します。

カードおよびカード情報はカード表面に印字された会員本人以外は使用できないものとします。

三井住友VISAカード＆三井住友マスターカード会員規約より

つまり、カードの持ち主である契約者本人以外は使用できません。なので、親（家族）であろうと誰であろうと、許可があろうとなかろうと、本人以外は使っちゃいけません。

もし、規約を無視して本人以外が使用した場合、クレジットカード会社との契約違反になり、カードの使用が停止される危険性もあります。

海外では、高額な支払いや店舗によって、パスポートの提示を求められることがあります。もし、自分名義ではないクレジットカードを使っていて、パスポートとクレジットカードの名前が違うことがバレるなんてこともあります。実際に、バレたらどうなるかわかりませんが、クレジットカードの使用を断られるか、カード会社に連絡されてカードが使用停止になる可能性があります。

親のクレジットカードが使えないのならどうすればいいのか？

年齢や立場によって答えは変わります。3つのケースに分けて説明します。

18歳以上の場合（高校生除く）

この機会に、自分のクレジットカードを作りましょう。

高校生を除く18歳以上であれば、クレジットカードの申し込みをすることができます。※未成年の場合は親権者の許可が必要です。

私は、『三井住友VISAデビュープラスカード』をおすすめします。18歳から25歳の人限定のカードです。

18歳～25歳の方のためのポイント2倍カード

以下のようなメリットがあります。

• 年会費無料（初年度無料、翌年度以降も前年1回以上の利用で無料）
• ポイントが通常カードの2倍（還元率1%）
• 申し込みから最短3営業日でカード発行
• 26歳になるとプライムゴールドカードにグレードアップ

デメリットとしては、海外旅行傷害保険は付いていないことです。海外旅行に行くなら、クレジットカードが紛失してしまうリスクに備えて複数枚のクレジットカードを持っていくのが基本です。

海外旅行傷害保険付帯のエポスカードがおすすめです。傷害治療費用と疾病治療費用が，それぞれ200万円と270万円と高額です。しかも、年会費が無料のカードです。

【エポスカード】

私もエポスカードを持っています。詳細は以下の記事を読んでください。

関連記事：知らなきゃ損！海外旅行におすすめなクレカは『エポスカード』

高校生

高校生は自分でクレジットカードを作ることはできません。しかし、デビットカードなら高校生でも作ることが可能です。

クレジットカードは使った金額を後から支払うのに対して、デビッドカードは決済と同人に利用した金額が銀行から引き落とされます。つまり、口座残高にお金がないと使用できないというのがデビットカードの特徴です。しかしながら、見た目の感じや使用方法はクレジットカードと同じです。

親が使用している銀行でデビッドカードを作りましょう。この機会に銀行口座も作りたいなら楽天銀行デビットカード（Visa）がおすすめです。

また、『家族カード』を作るという選択肢もあります。家族カードとは、家族（親）が本会員である場合、生計を同じくする配偶者や子供に発行できるクレジットカードのことです。

通常、家族カードは、高校生を除く18歳以上の配偶者と子供が対象ですが、海外旅行や留学などで海外での使用を前提とする場合は、高校生でも家族カードを作ること可能です。

中学生

中学生の場合、クレジットカード（家族カード含む）を作ることはできません。デビットカードも基本的には作れませんが、銀行によっては、15歳以上であれば中学生でも可能な場合もあります。例えば、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行など。

15歳未満の選択肢としてはプリペイドカードです。プリペイドカードは、スイカやパスモのようにチャージして使用するカードです。NEO MONEYであれば、13歳以上から利用可能です。

海外旅行にはコレ！NEOMONEY

まとめ