北海道の赤平市へ物件の内見に行き、アパートを決めてきました。いよいよ移住です。
今回は、北海道移住の引越し前準備について書きます。北海道はあまり関係なく、引越しについて、自分への備忘録としての内容になっています。
ちなみに、私の場合、7月上旬に物件の内見をして、8月から契約にしました。実質準備期間は10日間くらいでした。
引越し前準備
基本的に、この順番で準備すればOKだと思います。
賃貸契約の解約
新居の契約開始日が決まったら、退去日も決めることができます。私の場合、8月1日から契約だったので、7月31日を退去日にしました。
解約は、家主か管理会社に連絡する必要があります。私の場合は、管理会社のミニテック西日本のホームページから、解約手続きをしました。
手続き後に、管理会社から確認の電話があり、退去の際の立会いの時刻を決めました。
退去の際の立会いの時刻は、退去後の新居への移動と関係してくるので、自分が乗る航空券や新幹線の時刻のチケットをある程度決めてから、賃貸契約の解約連絡をした方がいいです。
一般的に、退去日の1か月前までに家主か管理会社へ解約予告をする必要があります。私の場合、2か月前まででした。唐突に移住を決めてたので、8月分の9月分の家賃を支払う必要があります。。。
解約予告は余裕を持ってして、旧居と新居で家賃2重払いしないようにしましょう。
と〜げ
インターネットの光回線を使っている場合、回線の引き抜き工事が必要かどうかを管理会社についでに聞いておきましょう。詳しくは、インターネット回線の手続き。
航空券の予約
解約の連絡で、退去の立会いの時刻を決めるときに、ある程度決めていた航空券を予約します。私の場合退去日の7月31日の午後です。
各航空会社の料金を一括検索できるエアトリがおすすめです。
また、北海道の空港(私の場合新千歳空港)に到着してからの移動手段としてレンタカーも予約しておきましょう。私の場合、自動車を持っていないので、引越し後の色々な準備のために3日間ほどレンタカーを借ります。
新千歳空港でのレンタカーの予約方法、借り方などのついてはこちらの記事を読んでください。
引越し業者の手配
結論を言うと、日通の単身パックLを使いました。京都から北海道赤平市までで5万2,020円です(料金表)。
webから予約すると2,000円割引、2ボックス以上使うと1ボックスあたり1,000円割引というお得な割引もあります。また、クレジットカード払いも可能です。
ちなみに、引越し業者に見積もりをしてもらうと、こんな感じでした。京都府京都市から北海道赤平市まで。
- 12万9,000円:アート引越センター
- 16万1,244円:ハート引越センター
- 23万100円:ハトのマークの引越しセンター
- 23万7,600円:株式会社ムーバーズ
- 27万円:さサカイ引越センター
どんなに値切っても10万円を切るのは難しそうです。。。
おそらく、荷物がある程度多い場合は、日通の単身パックよりも、引越し業者の方が安く済むケースがあると思います。しかし、荷物の少ない単身者は日通の単身パックが圧倒的におすすめです。
また、荷物がかなり少ない場合は、単純にヤマト運輸の宅急便で送った方が安い場合もあります。ヤマト運輸では、大型家財を4つまで格安で遅れる「らくらく家財宅急便」というサービスがあります。
まずは、引越し業者に見積もりをして相場を知り、そのあと日通の単身パックやヤマト運輸の宅急便の料金と比較してみると、良いと思います。
引越しの一括見積もりは、引越しラクっとNAVIがおすすめです。普通、一括見積もりすると業者からの電話の嵐になりますが、引越しラクっとNAVIは1回の電話で済みます。見積もり結果をマイページから一覧で見ることができます。
インターネット回線の手続き
私は、DMM光を使っています。DMM光はNTT光コラボの回線です。ちなみに、最近、DMM光は楽天モバイルに買収されました。
引っ越す場合は、引き抜き工事が必要になる場合があります。私の物件は、引き抜き工事をする必要がある物件でしたが、物件によっては、そのままでいいよ!という物件もあるみたいです。管理会社に確認してみましょう。
DMM光に引越しについて連絡して、引き抜き工事の日程を決めました(退去日の前日の午後)。また、新居の回線工事の日程も決めました。工事には18,000円がかかります。。。
赤平市が田舎のせいか、工事日が8月26日とかなり遅い日程になりました。1か月近くネット環境がない状態はありえないので、WIFIレンタルどっとこむでWIFIルーターを短期レンタルしました。新千歳空港で受け取れます。
引越し時にネット環境ない問題は、WIFIレンタルで解決できちゃいます。空港や郵送、コンビニで受け取ることができて超便利です。返却はポストに投函するだけです。
転居届
転居届を郵便局に出すと、旧住所宛の郵便物を新住所に転送してくれます。期間は届出日から1年間です。受付が完了するのに、登録から3~7営業日かかるので、引越し日が決まったらすぐに転居届を出しましょう
転居届けはインターネットで受付しています(e-転居)。
役所手続き
役所に行き住民転出届を提出します。
また、従来は転出証明書をもらい、引越し後に転出証明書を提示する必要がありましたが、今はマイナンバーを提示すればOKです。
国民健康保険については、国保健康保険被保険者資格異動届を提出します。
そして、国保の有効期限日を教えてくれて、保険証の返却用封筒を渡されます。期限日が過ぎたら封筒に入れて返却する必要があります。
また、旧住所の国保の支払いについて話があります。私の場合、払い込み用紙か、そのまま口座引き落としにするかという話でした。
電気・ガス・水道の停止・開始手続き
電気会社、ガス会社のホームページから、停止の手続きができます。ガス会社からは、立会い日時の確認の電話がありました。退去日の前日の午後にしました。
水道に関しては水道局への連絡になります。私の物件では、連絡が必要ありませんでした。
新居の電気・ガス・水道の開始手続きもしておきましょう。
税務署の移動
私のような個人事業主は、税務署に「納税地の異動に関する届出書」を提出する必要があります。方法は以下。
- 税務署の窓口で直接提出
- e-Taxで提出(e-Taxのソフトで(Mac不可))
- 郵送で提出
私は、税務署の窓口で直接提出しました。
申告書提出票に名前と電話番号の記入を求められました。
納税地の異動に関する届出書の控えをもらって完了です。
引越し後に、開業届と青色申告承認申請書を再度提出する必要はありません。税務署で聞いて確認したので確かです。
最後に
ネットの工事や、退去やガスの立会い、引越し日が自分の希望通りになるように、手続きは、早めに行いましょう。
少なくても、1週間前には全部完了させるくらいに行うといいと思います。
引越し後にやることに関してはこちらの記事を読んでください。
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