20代で転職する際には,TOEICスコアが700点以上くらいあれば,履歴書に書くことができます.
今回は,TOEICスコア600点,800点取るためにおすすめな参考書・問題集をそれぞれ紹介します.
転職におけるTOEICの重要性
日本では,英語力の指標としてTOEICスコアが使われることが多いです.転職の際も,履歴書に書いたり,面接で聞かれたりします.
正直,世界的にはTOEICは有名ではなく,仕事で使える英語力の指標として優れているかどうかは,非常にクレスチョンマークです.しかし,日本においては,基本的にTOEICスコアが英語力の指標です.
採用や昇進にTOEICの点数が求められる会社が結構あります.
参考 採用・昇進時に求められる基準、TOEICは何点?スコア別企業一覧【まとめ】English-innovationsTOEICスコアを持っていると,英語力を,書類審査や面接で容易にアピールすることができます.是非高得点を取っておいて,アピールしましょう.
私の場合,メーカー(製造系の会社)に転職しました.メーカーの場合,工場が海外にあることが多いので,エンジニアは,近い将来,海外勤務を求められることが多いです.20代は特にそうです.
私は,海外勤務志望であることを伝えて,さらに,TOEICスコアで英語力をアピールをすることができました.
もちろん,受ける企業に寄りますが,20代で近い将来に海外勤務を求められるような会社・職種への転職の場合は,特に,TOEICは非常に重要といえるでしょう.
TOEIC学習で大切なこと
ずばり,TOEICに必要な学習をすることです.
当たり前じゃん! と思うかもしれませんが,英語の勉強をしているのに,TOEICが伸びない人の特徴として,TOEICに必要のない学習をしていることが多いです.
例えば,「洋書を読んでいる,NHKのラジオ講座で勉強している,English jurnalを読んでいる」みたいなことは,英語力向上には有効ですが,TOEICスコアアップに直結するようなTOEICに必要な学習ではありません.
もっと効率よく,英語を勉強するのではなくて,TOEICに必要な英語を勉強するべきです.これがTOEIC学習において大切なことです.
では,その方法について,ターゲットスコア別に説明していきます.
TOEICスコア600点を取る
前提として,TOEICスコア350点〜500点くらいの人を対象として説明します.
ズバリ,TOEICスコア600点を取るためには,この参考書をやってください.
この参考書では,各パートの解き方を学ぶことができます.知っているとお得なテクニッックの話もあります.まさに,TOEICのための英語参考書と言えます.
私の場合,この1冊を2,3回解いて,解き方を学んだら,TOEICが600点を超えました.
TOEICスコア800点を取る
600点を超えて,次に800点を取るためのオススメな方法は,TOEIC公式問題集をひたすら解くことです.
TOEIC公式問題集とは,「テスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が,実際のテストと同じプロセスで作成した問題を収録した公式なTOEIC問題集」のことです.
つまり,実際のTOEICに最も近いTOIEC問題集です.これほど,TOEICに特化した問題集はないです.
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
公式問題集は既に,新形式にも対応済みのため,購入して,繰り返し繰り返し解きましょう.
私の場合,たくさん解いていて800点を超えることができました.
まとめ
- 20代転職において,TOEIC高得点は英語力アピールに有効である.
- TOEICスコア600点を超えるには「CD-ROM付 TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」をやる.
- TOEICスコア800点を超えるには「TOEIC公式問題集」をやる.
TOEICは,勉強すれば,必ず,スコアをアップさせることができるテストです.転職に向けて,または転職関係なく,英語力アップを目指して勉強してみてはいかがでしょうか.