リライトしました.こちらの記事を見てください.
2015年5月,イギリスにニュートンゆかりの地を巡りました.
そのときの思い出を記そうと思います.
ニュートンとは?
正式名は,サーアイザックニュートン(Sir Isaac Newton)
17世紀,イングランドの自然科学者です.
主な業績としては,運動方程式の確立,万有引力の法則の発見,微分積分の発見です.
日本でも,中学,高校の物理で習う,誰もが知っている歴史上の最重要人物の一人です.
グランサムに行く
ニュートンは,イングランドのグランサムから10kmほど離れたウールズソープ村に生まれました.
グランサムは,ロンドン(London)から北150kmほどに位置します.
ちなみにサッチャー元首相はグランサム出身だそうです.
私は,ロンドン(London)のKings cross駅からグランサム(Grantham)に電車で行きました.
Kings cross駅 ↓ ハリーポッターがホグワーツに行く汽車に乗る駅ですね.
中はこんな感じでした.天井が高く,なんかカッコいいです.
ロンドン(London)からグランサム(Grantham)へは1時間ほどかかりました.
町の中心部には,アイザックニュートンショッピングセンターがありました.
さすがです.
こちらが,グランサム(Grantham)の中心部です.
適当に散歩してみました.
こちらは,グランサム大学(Grantham College)
のどかで,よい町です.ロンドンのような大都市よりも,こっちの方が好きです.
きれいな公園です.天気もよくて最高です.
ウィンダム パーク(Wyndham Park)というらしいです.
キングススクール に行く
ニュートンは 12歳はキングススクール(Kings school)というグラマースクールに入学しました.
この学校では,昔,卒業前に自分の名を建物に刻むならわしがあり,ニュートンが刻んだサインもあるということで,それを見に,キングススクールに行ってみました.
受付に行くまでに,数人の生徒を見かけました.ニュートンの後輩か〜.
受付で,I want to see newton’s sign.と言うと,受付の人が少し離れた講堂に連れて行ってくれました.
この講堂で,ニュートンは学んでいたそうです.
現在は授業では使われていないそうで,
何かイベントをやるときにたまに使うみたいなことを説明してくれました.
(完全にはわからなかった)
部屋の奥を指差し,あそこの窓辺にニュートンのサインがあると教えてくれました.
特に,説明書きもなく,まったく保護されている感じはありませんでした.
これが,ニュートンのサインです.I Newtonと彫ってあります.
tの横棒がないですが,これはニュートンの癖で,
ケンブリッジ大学にあるニュートンのノートも,tの横棒を省略しているそうです.
300年以上前に青年ニュートンが彫ったサインと思うと,何と感慨深いことか.
この講堂には20分くらいいました.もうちょっといたかったけど,案内してくれた人を待たせていたので,お礼を言って,後にしました.
この講堂の外観はこれです.
学校のホールにおいて,アイザックニュートンは教育を受けましたと書いてありました.
この講堂と道を挟んで反対側にウルフラム教会(Wulframs Church)があります.
この教会は 12世紀に建てられたそうです.
この教会の写生画がニュートン生家の壁にあるそうです.
ニュートンが毎日のように見ていた教会の前に自分がいると思うと不思議な気持ちでした.
ニュートンのゆかりの地巡り1終わり