日本を出発して10か月が経ちました.
私の旅について少し書くと,昨年に会社を退職して,ワーキングホリデービザを取得して,ヨーロッパを旅しました.
私の準備を参考にして,
今回は,長期海外旅行のための準備として纏めたので,紹介します.
役所関係
役所関係の準備について書きます.海外転出届けを提出するだけです.
1年以上海外に滞在する場合は提出の必要があるようです.出発の2週間前から提出可能です.海外転出届を出すことで日本に住所がない状態になります.国民年金や国民健康保険,住民税,確定申告に影響がありますので,以下過去記事を参照されたい.
海外転出届提出による以下項目への影響.
- 国民年金 → 海外にいる間に保険料を支払うかどうかを選択できます.支払う場合は,口座引き落としにしましょう.
- 国民健康保険 → 保険料を支払う必要はなくなります.
- 住民税 → 支払う必要がなくなります.しかし,前年の1月1日時点で日本にいた地での納税義務があります.口座引き落としに役所で変更しておきましょう.
確定申告
確定申告時期の2月16日〜3月15日に海外にいる場合は5つの選択肢があります.
- 選択肢1 – 申告時期前に確定申告
- 選択肢2 – 申告時期に日本に戻ってきて確定申告
- 選択肢3 – 申告時期を過ぎて帰国したときに確定申告
- 選択肢4 – 納税管理人を立てて代わりに確定申告してもらう
- 選択肢5 – e-Tax を使って確定申告
年度の途中で,会社を退職した場合は,源泉徴収票を元に自分で確定申告する必要があります.還付金の計算は以下を参考にしてください.
運転免許証
更新期間に海外にいる場合は,更新期間前更新が可能です.旅行に出発する前に手続きしましょう.
以下過去記事を参考にしてください.
クレジットカード・キャッシング
現地での支払いは基本的にクレジットカードです.しかし,現金が必要な場合はATMでキャッシングします.
楽天カードがおすすめです.注意点は以下を参考にしてください.
海外旅行保険
最初の3か月はクレジットカード付帯の保険に入り,その後はWorld Nomadsワールドノマドの保険に加入しています.
持ち物
まず,必要なバックパックについてはこちらがおすすめです.
また,ホステル滞在での便利グッズについては以下を参考にしてください.
ワーキングホリデー
30歳以下であれば,ワーキングホリデービザを取得することをおすすめします.ポーランドのワーホリビザであれば,シェンゲン協定国であれば1年間滞在することが可能です.
最後に
準備は少し大変ですが,1つ1つこなせば問題ありません.しっかり準備をして旅を思いっきり楽しみましょう.